草ヶ部条里制跡について (ウォークラリーF1班)

 条里制とは,古代の国の耕地割制度で,大化改新のとき,耕地を6町(約654m,1町は60間)平方に区切った制度である。

【条里制】(広辞苑第5版より)
 日本古代の耕地の区画法。おおむね郡ごとに、耕地を6町(約654メ-トル)間隔で縦横に区切り、6町間隔の列を条、6町平方の一区画を里と呼び、1里はさらに1町間隔で縦横に区切って合計36の坪とし、何国何郡何条何里何坪と呼ぶことで地点の指示を明確にし、かつ耕地の形をととのえた。